ラノベ

【厳選】ラノベ好きが選ぶ本当に面白いライトノベル3選【5巻以内完結編】

こんにちは、夏川恵です。この記事を読んでいるあなたは、ライトノベルは好きですか?

私は好きです。もう、自信を持って好きだと言えます。なにせ、1000冊以上はラノベを読んでいますからね。10年以上はハマっている気がします。

そんな夏川が思うことは、ラノベの良さをもっと広めたい!です!やっぱり面白いものは共有して、いっしょに楽しみたいんですよね。

というわけで今回は、絶対にオススメできる本当に面白いライトノベルの紹介「5巻以内完結編」です。

「5巻以内完結編」でも、読めばハマれる名作を3作品紹介していきます。いっしょに、ラノベの世界を楽しみましょう。

※絶対にオススメできる本当に面白いライトノベル「1巻完結編」は、こちらの記事になります。

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東雲侑子は短編小説をあいしている

1作品目の紹介作品は、ファミ通文庫の『東雲侑子は短編小説をあいしている』です。

どんなお話し?

無気力で無関心な毎日を送っていた高校生の三並英太。「楽そうだから」という理由で図書委員になった英太は、ともに委員を務める東雲侑子に自分に似たものを感じていた。

侑子が持つ「熱のない静けさ」のような雰囲気に、英太が持つ「空虚さ」が似ていると感じたのだ。しかし、偶然彼女の秘密を知ってしまい、英太は自分との違いを思い知らされる。

そして、その秘密のために侑子と距離を縮めることとなり、英太は失ったはずの感情に胸をが締めつけられ……。年若く早熟な少年少女の、もどかしくも苦い恋愛物語

オススメポイントは?

東雲侑子の奥が見えない底知れぬ魅力が、『東雲侑子は短編小説をあいしている』のオススメポイントになります。

『東雲侑子は短編小説をあいしている』は、ラノベ好きの人に5巻以内完結で面白い作品を聞いたら「これは必ず挙がるだろうな」と思う名作中の名作です。

物語や登場人物の心情が、めちゃくちゃ繊細に描かれていて、ある種の「気品」や「美しさ」を感じる作品なんですよ。

誰かを好きになったり恋愛感情を持ったときって、胸が締め付けられるような思いを感じることがありますよね?

たとえば、好きな人の近くにいるときとか。もしくは逆に、好きな人が他の異性と仲良くしているときとか。

そういった繊細な感情を『東雲侑子は短編小説をあいしている』は綺麗に表現していて、読んでいると恋に落ちたときと同じような気持ちが味わえます。

ここまで深く恋愛感情を呼び起こす作品は、『東雲侑子は短編小説をあいしている』以外にはマジでないと思いますね。

最初に読んだときは、私もかなりの衝撃を味わいました。本当に、物語全体を通して感情表現が繊細で、綺麗なんですよ。

『東雲侑子は短編小説をあいしている』で特に私が心打たれたのは、東雲侑子のミステリアスな魅力です。

最初は本当に、東雲侑子が何を考えているのかわからないんですよ。内心が見えない底知れなさがあって。彼女の心を読み解けないんです。

でもなぜか、そのミステリアスな部分にめちゃくちゃ惹かれてしまうんですよ。どこか触れたら壊れそうな危うい魅力を持っていて、読んでいると東雲侑子の虜になってしまうんですよね。

ただ、読み進めていくと彼女の内心が文章から読み解けていって、その内心に触れるともうたまらない気持ちになるんです。少しずつ彼女の気持ちが伝わってきて、愛しく思えてしまうんですよ。

この東雲侑子の繊細な変化の描写は、本当に読む価値があると思います。もう、めちゃくちゃ可愛いですから。

『東雲侑子は短編小説をあいしている』は、繊細でせつない恋物語を読みたい人に特にオススメな作品です!巻数も3巻完結で読みやすいので、興味を持ったらぜひ手に取ってみて下さい。

ちなみにですが、『東雲侑子は短編小説をあいしている』が1作品目。2作品目が『東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる』で、3作品目が『東雲侑子は全ての小説をあいしつづける』の3巻完結の作品です。作品のタイトルが全て異なっているので、間違わないように気を付けて下さいね。

さよならピアノソナタ

2作品目の紹介作品は、電撃文庫の『さよならピアノソナタ』です。

どんなお話し?

転校生でピアノの天才の蛯沢真冬は、「六月になったら、わたしは消えるから」と、言い放った。

真冬は周囲に人を寄せず、ピアノも弾かず、空き教室でエレキギターを弾いてばかりいる。その空き教室をCDを聴くために無断使用していた桧川直巳は、真冬に教室を取られてしまい憤る。

直巳は、真冬に挑戦状を叩き付ける。ベースの演奏で真冬を「ぶっとばす」ことにより、占拠された空き教室の奪還を目指したのだ。革命音楽が織りなす、少年少女の恋物語。

オススメポイントは?

絶妙な音楽チョイスと青春の掛け合わせが、『さよならピアノソナタ』のオススメポイントです。『さよならピアノソナタ』は、「青春」を上手く描いているラノベなんですよ。ただ、青春と言っても爽やかなイメージの青春ではないです。

『さよならピアノソナタ』の「青春」は、若さゆえの苦悩と青さって感じです。主人公の桧川直巳が、良い意味でも悪い意味でも等身大の学生なんですよね。

そして、ヒロインの蛯沢真冬も同じように良い意味でも悪い意味でも等身大の学生なんですよ。そんな2人だからこそ、学生っぽさみたいな青春を感じるんですよね。

たとえば、人とコミュニケーションを取るときって、自分の想いが100%全部伝わることってないじゃないですか。逆に、相手の想いを100%受け取ることも無理ですよね。

だからこそ、人とぶつかり合うことがあると思うんです。『さよならピアノソナタ』は、そういうすれ違いがたくさんあって、凄くもどかしく感じるんですが、そんな苦悩葛藤部分にリアルな感じがあって好きなんです。

また、音楽のチョイスが良いんですよね。『さよならピアノソナタ』は、音楽を題材にしているラノベで、作中にいろいろな曲が登場するんです。

主にクラシックやロックの曲が登場するのですが、有名な曲が多く良い曲ばかりなんですよね。特に私が気に入っているのは、ビートルズの「Blackbird」が登場するシーンです。元々好きな曲だったんですが、『さよならピアノソナタ』を読んでもっと好きになりました。

最近話題のクイーンの曲も登場しますし、音楽を想像しながら読めるところもオススメポイントです。『さよならピアノソナタ』は、音楽学生の青春が好きな人にオススメな作品ですよ。

そうそう、もう一つ耳寄りな情報がありました!『さよならピアノソナタ』は、マンガ版の出来がとても良いんです。

コミカライズ版の作画を担当しているのは赤坂アカさんで、なんとあの『かぐや様は告らせたい』の作者の方です。

いやぁ、見たことある絵だとは思っていたけど、『かぐや様』と『さよならピアノソナタ』のコミカライズ版の作者が同じ人だったとは驚きました。

全3巻で、ラノベ1巻の内容が綺麗にまとまっています。このコミカライズ版も名作なので、こちらを読むのもありだと思います。

扉の外

3作品目の紹介作品は、電撃文庫の『扉の外』です。

どんなお話し?

修学旅行に行くはずだった千葉紀之。紀之が目を覚ましたとき、クラス全員が同じ場所に閉じこめられていた。

訳もわからず呆然とする彼らの前に「人工知能ソフィア」を名乗る存在が現れる。ソフィアが示した、唯一絶対のルール。

ソフィアに従うこと

従っていれば生命は保証されると伝えられるが、紀之はソフィアに嫌悪感を感じ拒否してしまう。紀之以外のクラスメイトは、「ルール」を受け入れ「ルール」が支配する奇妙な日常に溺れていく。孤立した紀之は、やがてひとつの決断を下し……。

オススメポイントは?

読んでいる最中の息苦しさと全てが終わった後の開放感が、『扉の外』のオススメポイントです。扉の外』は、今まで紹介した『東雲侑子は短編小説をあいしている』や『さよならピアノソナタ』とはかなり毛色が違う作品になります。

3巻まであって全て話は繋がっていますが、それぞれで主人公が変わります。個々の巻で完結するタイプの作品です。

それぞれの巻で共通しているのは、極限状態の人間の黒さや醜い部分が描かれていて、読んでいてとても窮屈で息苦しくなる作品という部分です。

「謎の存在に閉じ込められ、そこでゲームを行う」というシンプルな内容ですが、読んでいて気持ち悪くなるぐらいの緊張感があります。

方向性としては、マンガの『カイジ』や『ライアーゲーム』をイメージしてもらえるとわかりやすいと思います。

極限状態の人間の心理や行動が鮮明に描かれていて、人間の黒さの部分が浮き彫りになっています。閉鎖空間で孤立することがどれほど恐ろしいことなのか、周りがおかしくなっていく状況でどう振る舞っていくかなど、読んでいるこっちまでいろいろと考えてしまうんです。

物語に没入してしまい、読んでいる最中の窮屈さ息苦しさが半端ないです。ただ、全てが終わった後の開放感が尋常ではなく、この開放感が忘れられないんですよね。特に、『扉の外』第1巻を読んだときの開放感には本当に驚きました。

深い海の底から地上に空気を求めて泳ぎ、泳いで泳いで、「もう限界だ」と思った瞬間に地上に顔を出せたような、そこから一気に肺に空気が流れ込んですべてが楽になるような、そんな不思議な開放感があるんです。

この開放感を味わえる小説は、『扉の外』以外にはないと思います。『扉の外』第1巻を読む際には、なるべく一気に読むことオススメします。

そしてこの第1巻を読んだ後の、第2巻が最高なんですよね。主人公が変わるんですが、これがもうめちゃくちゃカッコ良いんですよ。

第1巻では物語全体の窮屈さが楽しい作品でしたが、第2巻ではその窮屈な状況の中での主人公のカッコ良さが熱い作品になるんです。

『扉の外』は、ラノベとしてはかなり異色の作品だと思いますが、雰囲気が暗く少し重いラノベを読みたい人にオススメです。『扉の外』を読めば、ラノベに対する印象がかなり変わると思いますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回紹介した3作品は、5巻以内完結のラノベでオススメを選ぶならこれだ!と思う作品を厳選しています。

ライトノベルの懐の広さを感じられる作品で、読めばラノベの見方が少し変わると思いますよ。これを気に、いっしょにラノベを楽しみませんか?

ここまで記事を読んで下さり、ありがとうございました。少しでもラノベに興味を持ってくれたら、嬉しいです。以上、「ラノベ好きが選ぶ本当に面白いライトノベル5巻以内完結編」でした!

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